【浜美大に通う純朴青年、竹本（櫻井翔）。彼は花本研究室で知り合った森田（伊勢谷友介）、真山（加瀬亮）、あゆ（関めぐみ）ら先輩美大生たちと騒がしくも楽しい学園生活を送っていた。そんなある日、花本先生（堺雅人）の姪のはぐみ（蒼井優）が入学してくる。可憐な容姿に似合わぬダイナミックな絵を描くはぐに、竹本は一瞬にして恋に落ちてしまう。全員が片思いという切ない状況で、それぞれが胸に抱える思いと向き合っていく。】




ハチミツとクローバー。漫画から入った私は期待せずにみたこの映画に完全に持っていかれた。音楽が感情を際立たせるように場面を盛り上げる。映画上映後、真っ先に劇場のショップへ急ぎサントラのCDを買った覚えがある。

この映画を見ると、つい「もしも」を考える。そんな選択もあったなと。春先の、桜がすこし舞い始めた日に見たい映画。