Where the Wild Things Are

Where the Wild Things Are

忘れないでいたかったけど
忘れてしまったこと

【空想が大好きな8歳の少年マックスは、母と姉との3人暮らし。しかし、近頃母も姉も自分をあまり構ってくれず、それに怒ったマックスは母とケンカし家出。浜辺にあった船に乗って海に出てしまった。そうしてたどり着いたのは、見たこともないかいじゅうたちが棲む島。マックスはかいじゅうたちの中へと入っていくが、彼らはマックスを食べようとする。そこでマックスは「僕は王様だ!」と空想の物語を語りはじめ…。】




かいじゅうたちのいるところ。出会ったら絶対怖いはずなのに、物語が進むにつれてなぜかかわいらしく感じてしまいました。子供の頃の感覚はこんな感じだったんだろう。理屈無きにはしゃいだり走ったり、子供には子供の時間が流れている。価値観もなにもかもが違う世界。