After Life

afterlife

他のすべてを忘れても
大切にしたい思い出と

【死んだ人が天国へ辿り着くまでの7日間に最も大切な思い出をひとつだけ選ぶ、という設定を通して人生の意味について見つめ直した物語。監督は「幻の光」の是枝裕和。天国の入り口にやって来た22人の老若男女。彼らはこれから7日間の間に大切な思い出をひとつだけ選ばなければならない。人はその思い出だけを持って天国に向かう。思い出は職員の手により撮影され、最終日に上映会が開かれることになっていた。さっそく職員たちは死者たちから思い出を聞き出し、撮影のための準備を進めるが…。】




ワンダフルライフ。一人一人の息づかいが感じられる作品だった。些細なシーンだけど、おばあちゃんのビニール袋にぐっときた。今自分の人生が終わってしまったら、一番大切な思い出はいったいなんだろう。そう考えたときに一番始めに浮かんだ人を、大切に生きていければ幸せだなと思った。