Veronika Decides to Die

Veronika_Decides_To_Die

死が近いことで
生きる事が輝く

【スロベニア共和国リュブリャナ在住の24歳の女性ベロニカは、若さも仕事も愛もすべてを手にしていた。しかし、何の変哲もない日々の繰り返しに疲れ、1997年11月、薬物の多量摂取による自殺を図る。一命を取り留めたベロニカは、意識を取り戻したとき、精神病院にいた。ベロニカは、自殺未遂の後遺症から余命はほとんどないと告げられる。彼女は、残り少ない日々を「狂人」の中で過ごすことになった。しかし、それぞれ別の事情で入院しているゼドカ、マリー、エドアードと接するうちに、ベロニカにも変化が現れる。】




ベロニカは死ぬことにした。日本語訳の予告が見つからなかった。日本でも映画化してたけどこの海外のものの方がよかった。死へのカウントが、世界がもっと生きるに値するものに変えていく。何もなくても、愛を見つければ人は生きていける。笑っちゃえるくらい人間は単純だから。