Across the Universe

acrross

夢の中を漂うような
映像表現に酔いしれる

【全編にわたってビートルズの名曲を使用し、1960年代のアメリカに生きる若者たちの青春を描いた異色ミュージカル。イギリスのリバプールに暮らすジュード(ジム・スタージェス)は、まだ見ぬ父を捜しにアメリカへ。父の働くプリンストン大学へ出向いた彼は、そこで陽気な学生マックス(ジョー・アンダーソン)と出会い、意気投合する。さらに、ジュードはマックスの妹ルーシー(エヴァン・レイチェル・ウッド)と知り合い、恋に落ちるが……。】




アクロス・ザ・ユニバース。芸術性、アート性が強く過剰表現が多いので、リアリティを求めるような見方はそぐわない。あくまでもミュージカル映画なんだ、という前置きが必要になる。「strawberry fields forever」の表現が特に好きだった。改めてビートルズの曲の幅の広さと偉大さを感じ取れる映画。