tunagu

tsunagu

もしも、
その一度の奇跡があったなら。

【生きている者が、もう一度だけ会いたいと強く願う、すでに亡くなってしまった者。その再会の機会を設けることができる、“ツナグ”と呼ばれる使者の見習いをする高校生・歩美(松坂桃李)。ガンで逝去した母(八千草薫)と会いたいという高慢な中年男・畠田(遠藤憲一)、けんかをしたまま事故死した親友・御園(大野いと)に尋ねたいことがある女子高生・嵐(橋本愛)など、さまざまな依頼人の願いをかなえる歩美。だが、死んだ者と生きる者が再び出会ってはいけないのではないか、それで両者は救われるのだろうかと考え……。】




ツナグ。死は取り返しのつかないもの。その死の先の「もしも」を考えさせる映画。死者を思うことは、生きるものに残されたある種の慰めである。嵐役の橋本愛の迫真の演技と、樹木希林演じる祖母の自然な振る舞いが印象的だった。