bed

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からだを
ゆだねながら

最近、夢をみる。何の脈絡も無い、感情のない淡々とした夢だ。いつも疲れて起き上がると、予定していた時間より早く目が覚めているのに気付く。こうゆう時期も必要なのだろう。そう言い聞かせながら黙々と日々を過ごしてみる。

時間はたくさんある。今まで誰かの為に費やした時間は消え、自分の為だけに生きているのだ。なにもかも不規則にまわる。誰もがこれを乗り越えてきたのだ。そう信じながら、重い足取りでベッドから起き上がる。足下には心細そうに、猫が丸くなっている。