Japanese electro music

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マイナーのない
この時代に

仕事中にエレクトロ系の音楽を聴くと信じられないくらい効率がいい。これは個人差があるだろうけれど自分のなかで確立されたジンクス。今日も何を聴こうかと探っていると良いスレッドを発見した。この筆者のつぼは自分に似たものがある。

私が過ごしてきたこの10年ほどの時間は、メジャーとマイナーの境界が曖昧になっていくのを感じる10年でもあった。特に音楽に関してのメジャーとマイナーの格差は、今の若い世代の中では簡単に飛び越えられるだけに敷居が下がった。かつてCDを購入、または貸し借りしなければ拡散されなかった音楽が、今ではネットを通じていとも簡単に手に入れられる。

その分、一つのものへの執着やこだわりも薄れているように感じるが、それは選択肢が飛躍的に増えたことを考えると仕方のない事だろう。本当にいいものが広まり、価値や敷居を超えて波紋をつくる。この時代はその点ではとても豊かだ。可能性は無限に広がってゆく。






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