gloom
制作の
憂鬱
「修正」「とりあえず見たい」「あてで」「やっぱり前のバージョンに」「差し替え」「なるはやで」そんなことを本当に簡単に言う。軽く言わないでほしい。一つ一つの言葉を汲み取ってデザインなり企画なり進めているのだから。制作の憂鬱なんて制作にしか分からないが、いいものをつくるための最低限の協力をしてほしい。
デザイナーは、広告業界は、華やかなんかじゃない。華やかに見せるのがうまい人間ばかりなだけだ。そして簡単じゃない。一文字文字数が増える、色の変更、要素の追加削除、それはこちら側にとってとても重要なことだ。消せばいいわけじゃない。変えればいいわけじゃない。この発注側と制作側の認識のずれは、いつまでもなおらないのだろう。でもたまに心から喜びを感じる仕事があるから、ここから離れられない。




