wrist

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ひとりもいくぶん
慣れたころ

決して細くもないこの腕を、細いと言ってくれた人もいた
綺麗でもなんでもないこの顔を、好んでくれた人もいた
太くて嫌いなこの首を、華奢だとのたまった人もいた

ほめられ慣れていないので、そうゆうこそばゆい記憶は強く残る。そんなことを一つひとつ思い出しながらゆっくり歩く帰り道。いくぶんひとりに慣れた今日このごろ。