Ruby Sparks

Ruby Sparks

思い通りにいかないことは
自然なこと、そんなもの

-19歳で天才作家として華々しくデビューしたものの、その後10年間にわたりスランプに陥っているカルヴィンは、夢で見た理想の女の子ルビー・スパークスを主人公に小説を書き始める。するとある日、目の前にルビーが現れ、カルヴィンと一緒に生活を始める。しかし、ルビーが自分の想像の産物であることを隠そうと、カルヴィンは周囲と距離を置き、そのことに寂しさを覚えたルビーは、新しい仲間たちと交流を広げていく。そうして次第に関係がぎこちなっていく2人だったが……。-




ルビースパークス。発想は繰り返されたファンタジーでも、主演2人自然な演技やカメラワークが魅力的。またエンディングの会話が絶妙すぎて、この映画の印象を底上げしていた。

 この作品に興味を持つきっかけとなったポスターデザインは、大島依提亜氏が担当。『(500)日のサマー』のデザインも担当されていたとのことで、やはり共通してどこか惹かれるものがあったんだなと感じた。