life

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ひとはひと、自分は自分と言い切るには
まだ生きるのが足りない

「生き方は人それぞれだから」ということばがある。
あるときは心強く、あるときは生温く、あるときは鋭く耳に響く。
人が人を使うこの世の中だから誰かがいつも辛い。なんでだろう。

ある小説の一説に「世界は選択の連続である」ということばがある。
この選択には、どの目線から見ても正解である答えはそうそうない。
自分にとっての正解は、ある人にとっては逃げであるかもしれないし
自分にとっての幸せは、ある人にとっては妥協であるかもしいれない。
そう考え始めた時、基準にすべきものはなんなのか。

答えは簡単だ。基準はいつも自分、である。
その選択の果てにどんな環境に飲み込まれようと、尻拭いをするのは自分でしかない。
その人は、自分を幸せになんかしてくれない。