RE-

IMG_0010

後悔と挫折の上
立ち上がり、見上げること

このひと月は毎日が後悔の連続だった。自分はこの世界の歯車のどれにも属していない。何の進歩もなくとも、毎日は過ぎることを何年かぶりに気がついた。今まで、つとめに出る前から今までの勉強してきたノート類を見返してみた。あの頃わかっていた気になっていたすべては、私にとって何にも身に付いていなかった。そう気付いたとたんに言葉にできないような緊迫した感情が襲ってきた。

ただ闇雲に本を読みあさり、まとめ、自分の中に閉じこめようとしていたもの。理解はしていても身に付いてなどいなかった。それはこの数年の自分への絶望であり、後悔だった。

今からでも間に合うだろうか。まだ、今からでもどうにかなるのだろうか。そしていつか、目の前のこの大量の課題に対しての答えを、自分なりの正解を、言葉にすることができるだろうか。