Pulau Bali 1

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1日目
鏡面の砂浜

朝10時すぎ、途中ジャカルタでの乗り継ぎを経てバリ島へ到着。快晴だが思っていたより暑くない。早速現地ガイドの方と合流してホテルへ向かう。プールがあり感じがいい。部屋も広々で自分の家の2、3倍の広さ。場所は空港から車で10分、繁華街クタの中央に存在しビーチにも歩いて5分たらずで出られる。ずっと使っていなかった英語もなんとなく思い出し始めた。不自由はしなさそうだ。

到着日ということで荷物を解いて街を散策。店がひしめき合い色んな方向から声をかけられる。「コンニチハー」「ハイハニー」「カワイーネー」等々。日本人だということはやはり見てすぐわかるらしい。なんだかんだしゃべったり写真撮ったりでぶらついていると、妙に気になる絵を発見。Rp300,000(日本円で約2800円)をRp180,000まで値切って購入。よく考えたら酷い自分。ごめんおじさん、でも嬉しい。

この日一番の感動は夕方にやってきた。近くのクタビーチは水平線が視界いっぱいに線を描き、何とも言えない色を帯びている。これだけで感動しながら歩いていると鏡面の砂浜が目に飛び込んできた。空の色、雲、人、そのすげてを反転させた鏡面の砂浜。少し離れたレギャンビーチの鏡面の砂浜は有名だけれど、ここの景色もすばらしい。

どうせならこのビーチの夕日を見たい。ビーチの岩に腰掛けて文庫の続きを読みながら日が落ちるのを待つ。ちょうど日が落ちる直前、そこはオレンジに染まり夢中で写真を撮り続けた。初日にしてバリの魅力に酔いしれている。