バリ島2日目。今日は1日バリ満喫のオプションツアー。内容は見学、買い物、スパとなかなかに盛りだくさんでハードなスケジュールだった。

08:00 出発
朝食を済ませホテルロビーに集合。なんとツアー参加者は自分1人。ガイドさんと運転手さんと3人きりのツアーがはじまった。今の時期は日本人の観光客が少ないという。融通が利くのでまるでプライベートツアー状態。気になっていたお店にもよってくれるらしい。なんと言うミラクル。

09:00 ゴアガジャ遺跡
1923年に発見されたというこのゴアガジャ遺跡。謎の多い遺跡で何の目的でつくられたのかは今もわかっていないという。大きな洞窟の中には瞑想に使われたと見られる穴が4つとガネーシャなどの石像が置かれていた。心が静かになるような場所だ。

10:30 ティルタエンプル寺院
不老不死の泉があり、多くの人が沐浴に訪れるというティルタテンプル。観光客も出来るらしいが自分は少し手を浸した程度にしておいた。ここでまたミラクルが起きる。何とどこかの村の祭りの行列に遭遇。普通は祭りの時期に行かないと見れないこの行列。生演奏の伝統楽器も間近で聴くことができ感激しっぱなし。

12:00 テガラランを眺め昼食
段々になった棚田を眺めるレストランで昼食。本場のナシゴレンおいしい。食べものに関しては他の国に比べて日本人の舌に合うものが多い気がする。

13:30 ウブド 市場
観光客の集まる中心街ウブド。おしゃれな店と密度の高い市場が共存する不思議な場所だ。ここで驚いたのは石造りの外観に蓮の花が浮く中庭のあるスタバ。こんなに美しいスタバ初めて見た。なぜか人もそれほど入っておらずゆっくり過ごせるのでおすすめ。

17:00 ウルワツ寺院 伝統舞踊ケチャック
断崖絶壁の寺とその背景に広がる海。この島の夕日は色んな表情をもっていて素敵だった。そしてこの寺院では毎日夕日の時間から日が沈むころに伝統舞踊であるケチャックを鑑賞することができる。ケチャックでは楽器を使わない。30人あまりの男性が声をあげ、リズムをとり物語を進めていく。また各国向けにあらすじを書いた用紙をくれるため言葉が分からなくてもストーリーを理解して楽しめる。伝統舞踊でありながらユーモアたっぷりで大笑いした。白猿がイケメンだった。

20:00 ジンバラン 砂浜で夕食
これは拷問でした。前後左右カップル。これがオセロならひっくり返って自分もカップルになるはずですが残酷なことに私のみ1人ディナー。一人旅はこれ、ご飯の時が辛い。別に気にしなければいいのに一回雰囲気に飲まれると少し寂しい気分に。遠くの席にいたバックパッカーらしき1人客のお兄さんだけが心の支えだった。恋人や夫婦とくるなら最高の場所。

21:30 スパ
人生初のエステなるものを受ける。紙パンツに戸惑い、恥ずかしさに耐え、くすぐったさに悶えながらなんとか苦行のような90分が終わった。確かに肌はすべすべとして気持ちがいいがもう一度やりたいかと言われれば即答しがたい。ただ最初と最後にでたジャワティーとジュースがおいしかったしお姉さんがかわいかったからそれで良し。

23:30 ホテル到着。
そして今に至ります。なんとまぁ詰め込んだものでしょう。明日は昼過ぎまで爆睡間違いなし。色んな顔をもつこの島に圧倒されまくりの2日目でした。