【世界中の人々が同じ日に撮影した動画を集めてドキュメンタリー映画を制作するという、世界初、地球規模の歴史的な試みです。7月24日の24時間の中で、あなたの日常の一コマを垣間見ることのできる映像を撮影してください。中でも特に独創的で魅力的な動画は、リドリー・スコット製作、ケヴィン・マクドナルド監督による、実験的ドキュメンタリー映画の一部として採用されます。】




ライフ・イン・ア・デイ。2010年の7月24日、私はどこでどんな1日を過ごしていたんだろう。何気ない1日がこんなにも多くの出来事を含んでいることを再認識させられた。ドキュメンタリーでありながら、いくつものショートムービーを見ているような感覚だった。合間合間にとても美しく幻想的な映像が差し込まれ、日常の情景と映画としての世界観のコントラストに惹き付けられる。

1時間半の決して長くはない時間の中で多くの人生を目の当たりにし、人間の強さや今自分のいる場所、国、環境への感謝を感じた。遠い国に生きる全ての人を愛おしく感じるこの演出はすごいと思う。

一日を大切にできていない時ほど、胸に響くものがあります。
本編は下記のリンクから。