The Time Traveler’s Wife

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訪ねてくる時を、帰ってくる時を
いつも待ち続けて。

【時空を旅する運命を背負うヘンリー(エリック・バナ)は、どんなときにどの時代のどこへ飛ぶのかは自分で選べない。秘密を抱えた孤独な人生を送る彼は、ある日、旅先の過去で、一人の少女に出会う。やがてヘンリーは、少女から美しい心の女性へと成長したクレア(レイチェル・マクアダムス)といつしか愛し合うようになるが……。】




きみがぼくを見つけた日。原作を昔、中学生くらいの時に読んでいた。本の内容なんて、次の本を読み始めたら曖昧にしか残らないものだ。そんな中でこの作品は、読んでいたその頃の自分の感情までも思い出せるほど色濃く記憶されていた。原作を読んでいたあの時はこのシーンでこう感じた、あのシーンでショックを受けたなど、振り返す一喜一憂を楽しみながらこの映画を観た。