falling egg

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形あるものが
崩れゆく瞬間

手を滑りひとつの卵が床に向かって落ちていった。その瞬間、床に向かう卵はとてもゆっくりと落下していった。白く丸みを帯びた殻はゆがみ、透明でつややかな身とあふれた黄色をあらわにした。大げさな音も立てず、あまりにもあっけなく。

こういった取り返しのつかない状況やさらにひどい危機の中で、人は何故時間をゆっくりと認識するのか。調べてみるととても興味深い記事にあたった。こうゆう、知っていて何か得になるのかわからないようなことほど、面白い。

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