solanine

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過ぎてしまった日々が戻ってくればいい
そう思った頃にはいつも手遅れで

【OL2年目の芽衣子は、バンドマンの種田と同棲しながら、互いに寄り添って東京の片隅で暮らしている。二人は不透明な未来に確信が持てないでいた。芽衣子は会社に辞表を提出、音楽の夢を持ちながらフリーターをしている種田は、バンド活動に専念することを決意する。ある日、芽衣子の一言で仲間たちと「ソラニン」という曲を書き上げた種田は、芽衣子と一緒にその曲をレコード会社に持ち込むが……。】




ソラニン。当たり前のことは当たり前じゃなくなった瞬間に尊いものになる。相手が空気のような存在になったら、それは存在が薄れているのではなく、逆に絶対必要な存在になっているんだろう。空気がないと、生きてけない。大切な人をちゃんと大変にすること。忘れがちな大事なことを思い返させる映画。今のところ一番何度も見た映画。