stand by me

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大人がこどもに
もどる頃

【藤子・F・不二雄原作で国民的アニメであるドラえもんのシリーズ初となるCGアニメ。東京の郊外に暮らす運動オンチで勉強もできない少年、のび太。ある日、22世紀から子孫であるセワシがドラえもんと一緒にタイムマシンでのび太を訪れる。のび太が作った借金が原因で、セワシのいる代まで迷惑をこうむっていた。そのためセワシは、のび太のために世話係のネコ型ロボット・ドラえもんを連れてきたのだ。こうして、のび太はドラえもんと暮らすことになり……】




STAND BY ME ドラえもん。キャンペーンの仕事をした関係でチケットをいただいたので観に行った。3D上映が売りのようだけれど、私は2Dで観賞した。ドラえもんとのび太の関係ほど理想的なものはないだろ。絶対的信頼感。なにがあっても味方で居続けてくれるその存在がどれほど価値のあるものか、大人になって初めて知るのだ。

一番じんときたのはやはり結婚前夜の親子の会話だ、この年になったからこそわかることも増え、改めてこのシーンの良さを感じた。そしてのび太のふがいなさも振り切れていて、そういえばこんな感じだったなと懐かしさも感じた。

全体的にみて、躍動感やアトラクションのようなシーンの移り変わりなど3Dの良さを感じられ、小さなこどもにとっても単純に愉しめるのだろうなと思った。